AIの画像生成が素晴らしすぎて、TシャツとかオリジナルグッズのECサイトを作って利益をバンバン上げることを目論んでいます。
MicrosoftもAIを使ったデザインツールを出してきましたし、今後AIが仕事の中核を担ってくることは間違いないんじゃないでしょうか??
ということではい、「ROAS」。
唐突に「ROAS」という言葉を出しましたが、ROASとは「Return On Advertising Spend」の頭文字を取った言葉です。
直訳すると、「広告の費用対効果」という意味です。
「ロアス」とか読まれる事が多いかな?
パーセンテージで表されて、例えば「ROAS 250%」とか書かれている場合が多いです。
これは何を表しているかというと、単刀直入に言えば、広告費に対する売上ということです。
上記のROASが250%だとしたら、広告費100万円に対しての売上が250%ということになりますので、250万円が売上となります。
ROASが500%の場合、100万円広告をかければ売上が500万円になるということです。
ROASが高ければ高いほど、広告の効果があるということですね。
実はこれ、Web広告だけでなく、紙媒体やらDMなどでも出せます。
クーポン付けて帰ってきた人の売上見たり、QRコードからどこの広告であるかを追跡したり。
そういうことできちんとデータを取っていきます。
ROASをしっかりと把握して、ROASが高くなるような広告運用をしていけば結果として売上も上がってくるということです。
ちなみに広告の規模を小さくして広告費をかけても母数が少ないので正確なROASが出にくいですので、広告効果をしっかりと確認するにはやはりある程度の規模の広告を出稿したほうがいい場合が多いです。
広告テストするにもある程度の母数は必要ですので、しっかりと広告をかけていくことが大事かなと考えています。
前回の話のコンバージョン率(以下CV率)の話ともつながってくるのですが、CV率が上がれば上がるほど、ROASも高くなってきます。
これはなぜかというと、同じ広告費で売上が上がる確率が高まるからです。
計算可能な式などもありますが今回はROASについてのお話なので割愛します。
また、ROAS以外にも売上ではなく利益ベースの「ROI(Return On Investment)」などもあります。
自社の商品に対して広告を出す場合、きちんとROASを意識しましょうということです。
広告の出稿先ごとにROASを計算したりすれば、ROASが高いところの予算配分を高くしたりすることもできます。
ROASを把握していれば広告費に対してのおおよその売上の予測もできますし、経営的にも安定してくると思います。
うちも10年間経営してきましたが、これ以上の山あり谷ありは嫌ですし、安定経営をしていきたいので、経営は数字でやっていこうと思っております。
その経営に関する数字もAIに学習させてどんどん数値を上げていきたいものですね。