コンバージョン率を上げていく

美少女をAIに書かせてアイキャッチにすると反応がとても良いので、当分美少女をAIに描かせていきたいと思います。

今日はコンバージョン率について。

コンバージョンというものがあります。CVとか転換率とか言われている数字ですね。

Webサイトを見たときに例えば申し込みがあったり、購入に至るパーセンテージのことです。

コンバージョン1%と言うのは100回閲覧されたサイトで、1回反応なり購入なりがあったということになります。

ちなみに1%というのは非常に優秀な数字で、Webサイトの中では大成功だと言われています。

逆に鳴かず飛ばずのECサイトはこの数字がとことん悪い。

100人中1人購入いただくということはすごく成績が良いです。

100人の閲覧者を例えば広告で100人流入させることができれば1人は購入するということ。

1クリック100円の広告単価でも、100円×100人=10,000円で1人購入するということになります。

例えば10万円の商品の原価率が30%の商品の場合、原価は30,000円。

利益は70,000円となります。

つまり、70,000円から広告費10,000円を差し引いたとしても、60,000円利益が残るということです。

これはかなり美味しい商売ではないでしょうか?

誰でも飛びつきますね。

ちなみに現実的にはコンバージョンが1%ない場合がほとんどです。

コンバージョンが0.5%だったらどうでしょうか?

閲覧者200人に1人が購入です。

広告費100円として20,000円。

商品の価格10万円から原価30,000円を引いて、更に広告費を引いて最終的には50,000円。

まだまだいけますね。

では限界のコンバージョンは何%でしょうか。

商品が売れても利益が出ない、つまり利益を全て広告費に使うとすると、70,000円が広告費に使えます。

70,000円の広告費、100円で1クリックなので、700クリックまで許されるということですね。

計算すると、コンバージョン率は0.1428%となります。

つまり、1,000人中約1.4人以上が購入してくれれば、赤字ではないということです。

これを踏まえて例えば1,000人中2人が購入してくれればどうでしょうか??

1.4人よりももう少し買ってくれてます。

1,000人中2人が買うとなると、500人に対し1人購入してくれる計算となり、コンバージョンは0.2%となります。

広告費を50,000円かけても、利益は20,000円残るということ。

悪くはない数値ではないでしょうか。

もちろん販売管理費やら在庫費などを考えれば、原価率ももっと上がるでしょうし、ワンクリックの単価もそこまで安くないかもしれません。

ただ、考え方の一つとしてコンバージョン率を上げることが利益率を上げることに直結すると理解していただいたと思います。

それに広告をかけた場合や、検索できた場合ももちろんコンバージョン率は違います。

どのルートでサイトに訪れたかも違います。

そういうことも踏まえながら、しっかりとコンバージョン率を上げる運用をしていけば必ず利益の出るECサイトになっていきます。

重箱の隅をつつくようなことをしてでもコンバージョン率を上げる。

これがECサイトを成功させる秘訣です。

鳴かず飛ばずのECサイトは今一度サイトを見直して、コンバージョン率を上げることだけを考えていきましょう。

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