自分とクライアントとエンドユーザー

3日ほど出張で東京におりました。

東京から神戸に帰ると少し寂しく感じますね。

まぁ今年中には基盤を作って東京に月の半分は移住したいと考えておりますので、東京で仲良くしていただいている方々、またよろしくお願いいたします。

今日は私の仕事についてなんですが、私の仕事って基本的にはWebサイトを作ったりクリエイティブを作ったりして広告を回したり、クライアントの利益を追う仕事だと考えてまして。

だからクライアントの言うWebサイトや広告などのクリエイティブやらをただ作ればいいかというとそうではない。

クライアントの希望するものをそのまま作ったとしてもなかなか成功にたどり着けないからです。

できた当初の満足度は高いですが、利益が出なければそりゃそんな物いらないですもんね。

だから個人的にはエンドユーザーの動向をテストしながらWebサイトなんて作らなければダメだと考えてます。

テストってクリエイティブを何種類も作ったり、広告文をたくさん用意したり、アクセスを集めるために広告をかけたり、時間もお金もかかりますが、これやらないとなんの意味もないと考えてます。

テストしてエンドユーザーの動向を知り、そして改善案を作り数字を伸ばしていく。

個人的な考えですが、正直Webサイトなんて主観でやってしまうと5%くらいしか成功しない。ほとんどが残り95%になります。

なので、エンドユーザーの方を向いて、エンドユーザーがどのようなことに興味があるかということに対して理解して、その結果を踏まえてクリエイティブを作る必要があるということです。

キャッチコピーがどうだとか、文章がどうだとか、写真がどうだとか、クライアントとミーティングして決めるのもいいのですが、それならば、それらのクリエイティブを全部試したほうが早いです。

そういうところに予算を回したりするほうが必ずよいWebサイトや広告のクリエイティブになります。

乱暴に言いますが、利益を出すためには「クライアントの要望」よりも、「私の主観」よりも、「エンドユーザーの反応が良いもの」を採用しろということです。

キレイなだけのショーケースのようなWebサイトはいらんのです。

派手なギミックのインタラクティブ満載なWebサイトもいらんのです。

そういったことにお金をかけるならWebサイトや広告のクリエイティブのテストにお金かけてください。

Webサイトは作るだけじゃなくて、できた時点でスタートです。予算かけて必ずクリエイティブを見直してください。かける予算がなければ、商品やサービスの値段を上げてでもクリエイティブをテストして欲しいです。

そうやってテストしながら改善点を洗い出し、PDCAをきちんと回していくと、かけた分だけ必ずリターンのあるWebサイトになってくるんじゃないでしょうか。

それでも売れない商品やサービスは冷静に考えて致命的な欠陥があるんじゃないかなとも考えてますが。

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