今日は父の日だったみたいで、朝起きてから娘に
「パパ!これプレゼント!」
と渡されたのがこの本です。
「The Goal(ザ・ゴール)」
昔から書店に行っては何度も何度も気になって手に取り、いつかはほしいと思っていた本で、僕から娘に一言も言っていないのにパパが好きそうだからと、この本を選んでくれたそうです。
いやいや、娘の勘が恐ろしいのでしょうか?
この本に対してとても運命的なものを感じました。
あらすじ
アレックスは、機械メーカーであるユニコ社の工場の所長に栄転してくる[3]。工場は在庫を山のように抱え、慢性的に納期遅れが続き、赤字状態が続いていた。そしてアレックスは、採算悪化を理由に経営陣から3ケ月後の工場閉鎖を言い渡される。工場閉鎖を免れるには業務改善しかないが、最近導入したロボットは休み無く部品を作り続けているし、熱処理装置も一度に大量の製品を処理できており、非効率な点は見いだせない。途方に暮れながらも必死に働くアレックスは、妻ジュリーとの仲も険悪になり、ジュリーは実家へと帰ってしまう。
アレックスは空港で、大学時代の恩師ジョナと再会する。昔話に花を咲かせるうちに、アレックスは自分が置かれている状況をジョナに話す。
ジョナはTOC理論に基づいて、アレックスの工場における生産プロセスの問題点を指摘した。工場の各プロセスを調べなおすうちに、熱処理装置の前に大量の仕掛品が溜まっていることを見つける。熱処理装置は一定数を溜めて同時に処理することで効率を上げようとしていたが、それこそがボトルネックであることを発見する。アレックスは熱処理装置が同時に処理する数を半減させて回転数を上げることを提案するが、それでは効率が下がると反対される。アレックスが理論を説明し、工場閉鎖が迫っていることを訴えることで、製造課長や経理課長もダメ元でと提案を受け入れた。熱処理装置の処理量に合わせて全ての生産計画を練り直し、前工程での資材の投入量を抑えることによって、大量の仕掛品は激減していった。また完成品の在庫数も減らしていった。会計上、大きな損失が出たように見えるが、アレックスは隠蔽して改革を断行した。次第に、製品の完成は納期通りになり、納期よりも前に完成することもあった。生産に余裕ができてきた工場は、もっと仕事を行える。アレックスは、本社のジョニー・ジョンズに相談する。ジョニー・ジョンズも最初は信じなかったが、実際にアレックスの工場では納期を守っている。ジョニー・ジョンズは、短納期のため諦めていた大きな仕事をアレックスの工場に引き受けさせた。アレックスの工場は、これも納期通りに完成させ、利益を産み出した。
会計担当のヒルトンは、工場内の在庫が減っており、会計上の損失が出ていることを指摘する。ヒルトンは、従来のやり方に戻せと迫るが、そこへ本社副本部長のビル・ピーチとジョニー・ジョンズが工場を訪れ、納期通りに仕事が仕上がったことを褒め称え、労わりの言葉をかける。
ウィキペディア ザ・ゴール
あらすじ見るだけでも面白そうです。
500ページ以上ある本で、残念ながら仕事が立て込んでいたため、どうしても読む時間がちょっとしか確保できなくて今日はまだ50ページくらいしか読んでいないんですが、なんだかとても引き込まれる本で、非常に楽しみです。
ということで、この本を読んで、もっと生産性を上げて、お金をいっぱい稼ぎたいと思います!笑
なにはともあれ、父の日にこんな本をもらって非常に嬉しい一日でした!
ありがとう!