Arduinoを初めて何を一番に行わなければならないかということなんですが、まず行うべきはArduinoの開発環境を用意してあげなければならないということで、開発環境をWindows10にインストールします。
ちなみに開発環境はIDEともいいます。
ということで公式サイトはこちらです。
Arduino IDEのダウンロードとインストール
こちらのSOFTWARE → DOWNLOADSよりダウンロード画面が出てきます。
今回はWindows10用の開発環境をダウンロードします。
寄付を募られるのですが、「JUST DOWNLOAD」をクリックすれば寄付を行わなくてもダウンロード可能です。
ちなみに海外のソフトウェアは寄付を募り、開発費を捻出している場合が多いので、ただただ無料で使えてラッキーとか思うよりも、もし気に入ったならばいくらか寄付してあげるといいかなと感じてます。

クリックするとダウンロードが始まります。
ダウンロードしたArduino***(バージョン).exeファイルを開くとインストールが開始されます。
完了したら、ArduinoをUSB接続して、Arduinoの開発環境を開きましょう。
日本語でない場合、File → Preferences → Editor Languae の欄から「日本語(Japanese)」を選択してあげましょう。
そして次はボードの設定を行っていきます。
Arduinoにはたくさんマイコンボードの種類がありますので、今回使うArduino Unoということを設定しなければなりません。
ツール → ボード を確認して、こちらをArduino/Genuino Unoに切り替えます。
最後はシリアルポートの設定を行いますが、こちらもツール → シリアルポートで実際に「Arduino/Genuino Uno」という表記があるものを選びクリックします。
以上で初期設定は完了です。
サンプルプログラムを実行する
初期設定が完了したので、次は何かを動かしたいと思います。
IDEを設定しただけの状態なので、サンプルプログラムを動かしていきます。
今回使うのは基板上のLEDを点滅させるというサンプルプログラムです。
ちなみにArduinoではプログラムのことをスケッチと呼ぶようです。
ファイル → スケッチ例 → 01.BASICS → Blinkをクリック。

Blinkというスケッチが開きます。
このスケッチをArduino Unoに書き込んでいきます。

左上の矢印ボタンをクリックするとボタンが黄色に変わり、書き込みが始まります。
問題なく書き込みが完了すると、基板上のLEDが点滅します。

このような要領で制御のプログラムをスケッチとして書いていく事ができます。
今回はArduino IDEのインストールから始まって、インストールやサンプルのスケッチを書いていくということを行ったのですが、それだけでもかなり理解が深まりました。
次は基板上のLEDではなくて、外部のLEDを光らせてみようと思います。
俗に言うLEDチカチカ、Lチカですね。
電子工作面白い!!